🐾サークルお父さんの黒歴史の同人誌シリーズが懲りずにまた単行本化！
前向きなドM名義で創作していたゆるゆる調教ワンコ父シリーズのスピンオフ、クズ義父こと猫柳龍城が主人公の「わんわんお義父さん」シリーズをまとめた単行本がキルタイムのブラックチェリーレーベルから9月27日に上下巻で発売されました。
これもまたシリーズを通して応援して下さった皆様のお陰です！
🐕🦺作品公式ページ
わんわんお義父さん極 上巻
わんわんお義父さん極 下巻
公式サイトから購入サイトへのリンクが貼られています！
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わんわんお義父さん極 上巻
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▼各書店特典一覧
▼描き下ろしは上下巻あわせて20Pです。
単一のエピソードではなく全体的に追加＆加筆修正する形になりました。
▼制作後記
書店の特典やカバー裏などにも描いたのですが、とにかく消耗の激しい作品でした。
2022年度末に人の手を借りたりしながら最終話を仕上げたのですが、
そのあとはしばらく燃え尽き症候群の様な感じになりまして作家としては出せる力を出しきったのかなあと思いました。
というか現状これ以上のものは出せない。
時間的な制約さえなければ…と感じることもありますが言い訳ですね。
限られた時間内でいいパフォーマンスが出せればやはり達成感も桁違いに得られそうなので。
お義父さんとは何だったのか
キャラクターもあってか前作ではあまり「お父さん」というのを全面に出せていなかったのですが、
今作は「お義父さん」という役割を十分に活かせたのではないかと思いますね。
クズ義父という最悪な属性を得ることになりました。
息子が竿役なのも条件的に良かったのでは無いでしょうか。
設定上、龍城を剣の実の父親にするという案もありましたがそれは採用しませんでした。
少しだけ過去の回想が入りますが欲を言えば母親の響の心情ももう少し丁寧に描きたかったですね。
何せ複雑な家族の描写が大好きでして、もっと猫柳一家をねちっこく描きたかった気持ちはあります。
これも没にした案ですが、実父である零史が後半また再登場して一家に報復するBシナリオ「実父×義父」という案もありました。
シナリオだけでいうと終盤はA～Dぐらいまで頭の中で用意していてその内の選択だった訳ですが、今考えると別に読みたくはない絡みも結構考えるだけ考えてはいましたね。例えば真×剣とか。
剣受けは何名か読者さんから読みたいと言われていたのでもっとガッツリ本番行為をやってみても良かったかもしれません。
まあでも、不採用ネタを出してもは出すだけ野暮というか却下して正解だったかなと思います。
これも本編で描写し損ねたエピソードですが、真の若い頃の小話はFANBOXとBOOTHの方に置いてありますので興味があれば読んでみて下さい。
各所に愚痴しか描いてない気もしますがダメージが大きかった分、
こだわりや思い入れのあるキャラクター達ではあるので単行本化にかんして満足度は非常に高いです。
前作から追いかけて応援して下さった皆様、単行本製作に携わって下さった関係者各位、キャラクターを愛して下さった皆様、全ての皆様にこの場で感謝の意を述べたいと思います。
約4年間の長い間ありがとうございました。
この男が誰かの癖を目覚めさせ、または誰かの癖にブッ刺さることを願ってやみません。
前向きなドM
