ニューノーマルな世界でSNSから遠ざかる編

毎年サーバーの請求書が届くと
「あっそうだここ有料サーバーだった」と思い出す。
ドメインにも何気に維持費が掛かっている。
こういった場は作家の名刺代わりだと割り切っているのでそこは問題ではないが。
他に書く場所もないので書き散らかしてみる。

元々伊丹はTwitter低浮上型の人間である。
毎日引きこもって漫画ばっかシコシコ描いてたらTwitterに書くことなんか何も無いからでは決して無い。

この半年で世界がガラリと様変わりして「ニューノーマルの世界へようこそ!」と強制的に不本意かつ手荒な歓迎を受け、日々を鬱々とする羽目になった。
選択肢がない状況は結構辛い。

多くのイベント開催が出来なかったり、友人に逢えなかったり、将来への漠然とした不安に襲われたり…
生活する上で制約が増え出不精の自分でもここまでテンションがガクッと落ちるものかと痛感する。

2020年3~4月。巣ごもりでみんながステイホームし始めた頃、低浮上とはいえ気晴らしにSNSをやっていたはずが見るのも嫌なニュースばかり目につきどんどん気分が荒みはじめる。ネガティブな言葉の羅列を見るとMPを全部吸われた気分になってしまうのだ(※個人の感想)
HPがフィジカルだとすればMPはメンタルであり、メンタルは創作意欲にダイレクトに関わってくる。
脳筋プレイ不可である。MPはそれほど大事なのだ。
ではMPゼロになればどうなってしまうのか…

漫 画 が 描 け な く な る

決して手を抜いている訳でもないのに。ヤル気が無い訳でも無いのに。
我ながらここ半年の作品は過去作に比べキレがないなと感じる。
もし面白くない作品の為に時間を割いているのなら最悪だ。
ストーリーラインについてもそうだ。
いくつか展開に選択肢があったにも関わらず、結局は毒にも薬にもならない展開を採用してしまったり話をおざなりにして後悔する事になる。なってる。
これが置きに行ってる状態ってやつか…。

何の為に仕事を断ってオリジナルで同人をやっているのか。
商業誌の制約で出来ない事をする為ではないのか…。
心の底の方にガンガン黒い澱が溜まっていく。

これは…駄目かもしんないですねえ…。

どうにか環境を変えようと奮起し引越しをしてみたがその矢先、身内に不幸が訪れる。
よりによって肉親よりも世話になった叔母である。
肉親についてはこの際省略するが昔から身内で唯一尊敬できる人間は叔母だけだったのだ。今も昔もずっと揺るがない。

叔母の訃報はあまりにも急でまるでニューノーマルの神様が畳み掛けるようにメンタルブレイクしにかかってきているとしか思えない。なんじゃそりゃ。
○年ぶりに帰省。実家に行かずビジホ直行。
何が悲しくてgotoキャンペーンを地元のビジホで使わなければいけないのか…(めっちゃ助かりましたありがとうございます)
葬儀当日は名前も知らない様な親戚にお前仕事何やってるんだとか一番言いたくない様なところを突かれ表情筋全部死ぬ。香典泥棒現る。お坊さんがなんかチャラい。火葬場は暑い。
帰り道、人混みを避け汗だくになりながら神も仏も無いのだなと中指突き上げて天に唾を吐きたくなったが別に何もしなかった。道にマスクが落ちていて嫌な気持ちになる。

家に帰ればまた日常再開である。
絵を描かねば→進捗あげなきゃ→ログインしなきゃ
ここでもまた黒髪ぱっつん姫カット甘ロリ服Twitter先輩(16)の存在が重くなってくる…。

アカ消しした訳じゃないんだそりゃそうだ。伊丹のアカウントは何も発信せずともTwitter社の逆鱗にでも触れない限りは半永久的に存在し続ける。
極端な話自分が死んでもアカウントは残り続けるのだ。
現に著名な方のアカウントは亡くなって尚親族の方の意向でSNS上で生き続けている。
しかしこう鬱々してるとそれが何だか途方も無いことの様に思えてくる。
叔母はTwitterをやっていなかったが(多分)流行りものは好きだったのでFacebookには存在するかもしれない。なんとなく怖くて検索出来ない。

何かそれって…すごいしんどい…。

「ぢゃあもうTwitterやってない事にしたらいんぢゃね?」とイマジナリーギャル(18)から啓示を受けSNS封印を試みる事にする。
何言ってんだみんな脳内にギャルいるでしょ

やり方は至ってシンプル。
寝る前に一瞬つら~っと文字列を流した後サッとスマホを閉じる。それだけ。
ね?簡単でしょう。
1日1時間だったのが3日に30分、週に10分となっていき…
気づけば5分もログインしなくなり、その翌週から全くログインしなくなった。

同時に少しMPが回復した(気がする)

つまり何が言いたいかというと、
MPが全回復するまでお知らせ以外SNSに浮上しない事にした」
とココにお知らせしておきたい。


好きな作家さんの近況が追えないのは寂しいが性分だから仕方ない。
でも懲りずに作品は作り続けるので同人誌買って下さい。
叔母に胸を張って見せられる作品のひとつでも描ければいいと思う。

おしまい✝