わにぱ2018に参加してみた

見る人が見ればわかると思うがこのサイト、実は有料の独自ドメインサイトである。
そう、数年間サーバー代とドメイン代を無駄に払い続けているのだ……。
思う所あって忘備録として仕事の告知以外も書いていく事にした。

そこで表題の件、ワニマガジン社納涼パーティー通称わにぱに参加してみた。
すご~いYouTuberっぽ~い^どうやら今年で7回目らしい。
どうせ懇親会とかいう名目で売出し中の声優やらグラドルとオフパコ乱交する会なんこんな素晴らしい機会を設けていただいてありがとうございます!!
いつもお世話になっております!!!
先に断っておくが薄っぺらいレポートである。詳細なレポートを期待した諸氏には申し訳ないが
『わにぱに無名作家が参加するとこうなる』というレアケースなので時間を無駄にしたくなければそっ閉じする事をおすすめする。

(読み終えるまでの所要時間約3分)

そもそもコミケ時期以外めったに上京しない自分だが今回は珍しく北陸に旅行で来ており、その帰りに東京入する形での参加する手筈だった。

だったのだが…。

直前まで別の編集部にて打ち合わせをしており、2駅しか違わない場所にいたにも関わらず、時間を1時間勘違いし大幅に遅刻してしまうのだった―。

やべえ…やべえよ…担当さんに迷惑かけちゃったよ二次会も行くって言っちゃったじゃん南館って何だよ本館しかねーよ!
出鼻を挫かれた時点で軽く参加を後悔し始める(※全部自分のせいです)
DETROITで言うところ『このままバックれる』という最低の選択肢が頭の上らへんにぼんやり浮かぶ。
いやいや人としてどうなのそれは人として最低限のエチケット的なさ。会場にいる知人もいるし。
一度失った信頼プライスレス。とりあえず遅刻した旨担当にLINEする。もういっそ実家帰りたい(位の気分)

「すいません今LINE見たんですけど今どこですか?」

担当からだ。忙しいのにも関わらずわざわざエントランスまで迎えに来てもらう。
要介護案件じゃんか自分。
この時点で完全に二次会参加の意欲がなくなる。(※完全に自分が悪い)

受付でペンネームを記入して参加費を払う→きっちり本名で領収書切ってくれるコンボ。経費にしろって事か。
部屋に入るとありがちな立食パーティーの光景だった。1点だけ違うのは参加者が皆首から名札を下げている事。
Twitterとかでよくみるやつ!皆知ってる名前の作家ばかりだ。
なにこれ全員知り合いなんじゃねえの。恐ろしい。何でこんな所に来ちゃったんだろうか。馬の被り物かぶりたい。またもや「帰りたい」という選択肢が浮かぶ。

わにぱ2018
※イメージです

すでに会場にいた知人の存在がこんなにありがたかった事はない。
右往左往してるうちに何やらステージでビンゴ大会が始まった。このビンゴ大会、開幕1発目で知人が当ててしまう。嘘やろ…

自分はといえば全くかすりもしない。リアルラックがなさすぎる。
ビンゴも当たらない様な人間に面白い漫画描ける訳ないだろうが!
何が息抜きの旅行だ先月の原稿料全部ぶっ飛んだわ!いや自分楽しかったです後悔なんか絶対してないっす!ただでさえここ数日ダウナー期だったのが直前の打ち合わせも重なり更に危険な方向にいってしまう。とにかく誰かと喋ろう。何かプラスになるかもしれないし―。

その後も神々の交流に混ざることも無く、ぼんやりくったりだべったりしているうちに一本締めで乱交パーティーはお開きとなってしまう。
あれ?何か早くね?あっそうだ大遅刻したんだった…生ハムとタルトが美味しかったな、じゃあ帰るか。いや待てこれでいいのか。

「わざわざ上京して参加費まで払って自分は一体何をやっているんだ……。」

終わってから改めてほとんど何も行動しなかった事に対して真顔になる。
どっかの国のスパイの方がもっと積極的に楽しんでるわ!何これ!?
もしかしてぼっちで婚活パーティー終える気分ってこんな感じなのだろうか。
これでは終末感が漂いすぎるだろう。婚活パーティー行った事無いけど。

もっと頑張って仕事しよう。認知して貰おう。

名刺交換は積極的にしなかったが尊敬する先生とお話する事も出来たので収穫はあった。
完全ぼっち参加の方はTwitterとかで予め誘い受けしとくといいのではなかろうか。オフパコだってあながち夢じゃないかもしれないゾ!知らんけど。
もし次回参加する際は向こうから声かけて貰える位になってたらいいなとか思いつつホテルへと向かったのだった。
(完)

エロ漫画家になって1年経ちました

2018年夏。ネームがお蔵入りになった。
所謂、没というやつだ。
32ページ。期間は空いたが打ち合わせから提出まで一ヶ月かかってはいない。
しかも読み切りだ。エロ漫画ではないし、コードに引っかかった訳でも無い。
誰にも落ち度は無かったのだ。
理由はどうあれお蔵入りとなった事実は揺るがない。
まだ心の傷は浅い。浅いはずだ。連載用のネームとなればもっとダメージがでかいはずだ…。

こどもの頃の漫画家のイメージはというと、作家の背後に鬼の形相で腕組みをした編集者がいて死に物狂いで漫画を描かされているイメージであった。一体どこで植え付けられたのか…。

いい大人になった今はどうだろうか。

逆だ。イメージが沸かない。知ってしまったが故にもう妄想の余地は無い。
そもそも漫画で生計を立てるつもりが無かったのだ。
もう1年前になる。
かつて自分は家と会社を往復するだけの凡庸な会社員(趣味はソシャゲと同人)であった。
それがある日突然、会社に行けなくなってしまった。
予兆はあったのだがここでは割愛する。
とにかくキュアカイシャインは1年前めでたく社会不適合者エロ漫画家に進化したのだった。

商業誌でエロ漫画を描いてみた結果わかった事が沢山ある。
まず、驚く事に貯金が減る事この上ない。先に断っておくと別にさぼっている訳では無い。
毎月1本のペースで仕事して、冬コミ、ふたけっと、夏コミでも新刊を出した。
新人の原稿料についてはおおよそぐぐれば察しが付くであろう。

正直、同人活動をしていなければ今年の収支は大赤字だったであろう事は間違いない。
人気作家だったらこんなに生活の心配をせずに済んだのか。
自分の性癖がおかしいのがいけないのか…。

評価は数字に顕著に現れる。嫌な時代だ。数字がそもそも大大台に乗ったことがない。そこまで夢見た事が無い。考えた事も無い。しかし売れなければ皆が不幸になる…などと考えながらまた次の仕事をする。アンケートも芳しくない。ある担当編集に「こんなに仕事する作家他に知らない」と言われる。だって描かなかったら来月の家賃払えないじゃない。実家が来い。ないものねだりは止めよう。存在が揺らぐ。煩悶する間にもイベントにほいほい申し込んでしまう。その間にまた仕事をする……

そんな感じで1年が過ぎた。

ぐだぐだ言いましたが描ける機会に恵まれている内は描かせて頂きます。
親はまだ会社を辞めたこともエロ漫画を描いてる事も知りません。
会社に行かなくてもいい生活は最高です。
あと良かったら同人誌買って下さい。